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2022年7月29日 (金)

増幅力学 大電力デジタルアンプ了

2207281以前研修に来ていたマスターコースのy女史が久々の訪問、その直前、爆発と発煙の2つの事件が起きた。だいたいが慎重を期していた弊害で、もう少し「いいからハチロベー」主義のエイ!ヤー!でやった方がよろしい。歴史学が専門のy女史から歴史の真実の奥深さについて聞き、大いに納得した。そうだよな~たいていは中心人物の都合で書かれている史実に対して、別な多くの真実もある訳で、iaiのロボットの原点がm氏とあんぷおやじのコラボで出来たなど誰も知るまい。遡れば1965年来日したベンチャーズにあったなど、更に知るまい。

2207283最初は爆発事件。単相200vの電源ラインへ100w4.7Ωのヒューズ抵抗を付けた。200v/4.7Ω=42aでamp工房の電源ブレーカw作動させない仕組みなのだ。200v電源を投入して電流出力のボリュームを回し、前回と同じ電流値まで流したがオシロスコープに電流が出ない。プローブを外した瞬間にパチッと音が出て次の瞬間100w4.7Ωの抵抗が爆発した。

2207282100w4.7Ωの抵抗は放熱フィンのついたアルミ円筒内部にニクロム線抵抗が巻かれ、それをセメント系の封入材で密閉しているから、極度な電力オーバーになると両端の端子が吹き飛んで爆発音がする。プローブの接続間違いで流れた電流は不明だが、負荷抵抗から12aは流れ電力は700wにも達するからこのせいだ。こちらのデータが6.85aで前回に一致し、24Ω負荷抵抗試験は合格。

2207284次は発煙事件。順調で負荷抵抗を24Ωから750w1Ωのモンスター抵抗に交換した。電流センサーは1vで25aのレート、1.274vまで上げて暫くすると負荷抵抗とipm保護抵抗から盛大に煙が上がる。流れた電流値は32aにも及び、いきなり電流を流し過ぎた。こうゆう時にアナログ式の電流計が欲しい、直感的に電流値の判断が出来る。

2207286もう止めよう!s氏と顔を見合わせる。爆発に発煙では本末転倒で、何をしているか分からない。ipmを破壊しない保護機構的なモノが次々と壊れた。そうゆう訳でipmは何ともない。一応電力計算をすると32^2x1≒1kwとなり750wオーバーで発煙した。これにて終了となって実験装置の解体に入る。余談です。
ipmは20khzのサンプリングタイムの制限がある。デッドタイムの3μsecを引き算すると量子化分解能(25nsecにおいて)は500程度になり、9bit程度のdaコンバータとも言える。これを高速にすればdcsエルガーのリングdacの5bitになり、更に高速は1bitタイプになる。

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