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2022年8月26日 (金)

新方式PWMアンプ電流帰還3

2208183マドリッドのプラド美術館は最強で凄い絵画が無尽蔵にある。画像中央の人の塊は我が家族で絵画に対して興味を持たないものだから、座り込んでいる。こっちは少ない時間により多くを観ようと焦り、その結果たいして記憶に残っていない。この画像はnikon fmで撮影したが、デジカメと違い絵画のような風情があって良い雰囲気です。デジカメやスマホカメは、より高解像度でより鮮明に写そうとあがいており、ハイレゾの音にも似てどうも雰囲気がよろしくない。世の中bit(ビット)分解能の向上に明け暮れ、肝心な全体を見通す写真チカラや音チカラが失われ、面白くない。と言いながら高解像度指向pwmをやっているのだから、世話ないね。

2208211新方式pwmの仕上げに入るが潜在的バグのせいで一向に収束しない。これが電源電圧を上げて電流指令値を小さくし、電流ゲインを大きくしたアンバランスな状態で、大電流が流れる。解析すると電圧を上げるがひとつのポイントで、電圧が上がることでコイル電流が暴れ僅かでも指令値をオーバーすればこの現象になる。また赤の偏差値は単純にソフトで倍率を上げ過ぎたせいで逆転している、ここはカイゼンしよう。

2208212上の波形を拡大すれば見えるかもしれないとズームを使う。1ghz、4gs/sのdpoオシロを使ってもこの体たらく。この波形では全く真実が見えずドツボに嵌ってしまい、俺は一体何をやっているのだろうか?など自問自答。バグは人格まで否定してしまう強力なウイルスで、自信喪失の引き金になる。

2208213c言語ならばレジスタは自動生成で意識は無いが、アッセンブラはレジスタを厳重に管理しないと破壊に至る。遂に見つけた!偏差マイナス時にpwm負論理用の数値逆転r3が設定されていなかった。このルーチンは極稀にしか通過しないため、バグの発見には時間が掛かった。

2208214晴れて高電圧大電流の試験をやるが全く問題ない。これでやっと解決した。画像にやたらノイズが登場してきたが、同一電源にサーボアンプとオシロが接続されており、pwmノイズがバンバン飛び込む。電流は短時間で18aまで流した。

2208215最後データはv相のマイナス電流からu相のプラス電流、又はその逆の切り替え時過度現象を見ておく。実際の電流に対して20khz,50μsecサンプルではご覧のようにガタガタの波形(黄緑色)でad変換が遅れ、これをハイゲインで制御しようものなら発振するのが理解してもらえると思う。ここが超高速電流制御必須で、最低100khz、最大300khzを唱えている所以です。

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