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2022年8月16日 (火)

新方式PWM(Pulse Width Modulation)アンプ3

2208111デフォレストが3極管を発明したのが1907年、何と115年も昔のコトで第一次世界大戦の前、そしてこの戦争により大幅に真空管は進化する訳で、科学技術が戦争によって進化する現象は今も変わらない。
この3極管は電球そのもので、電球が音を出しているのだから奇想天外でよろしい。現代の求められている発明はこのような奇想天外で、スマホのアプリなんかじゃあない。真空管は電子が真空中を飛ぶから音が良いと著名な先生が言っていたが、そうではない。使っている金属素材がまあまあ音の良い方向にあるに過ぎなく、トランジスタの半金属よりは音が良いとなる。この先オーディオに進化を求めるならば純銅の増幅デバイスの開発を行うべきで、我らが常用しているigbtやシリコンカーバイドパワーデバイスにそれを求めても無理な話です。音の好きな若手研究者に期待しよう。

2208112かくして音の悪~いigbtと只今格闘中です。何度も登場のこの波形の解けない謎に気持ちが悪く、再度データを元に机上シュミレーションです。20kwを超えるモータはamp工房へ置けないし、第一3相200vの電源も無い。5~6の逆方向電圧は、モータの発電電圧としたが...

2208113xこちらが逆起電圧の無いpwm波形。マイナス側のoffはモータに流れる電流が少なく回生がないとpwmのoffが滲み出てくる。プラス側は電流が多くoffが回生で埋まってしまう。

2208117この理由がこのデータで、電流帰還を掛けていない初期段階はインダクタンスによる電流遅れが発生し、電流指令マイナスに対しプラス電流が流れているから、コイル内の電流変化は大となる。

2208114実際の25aの電流波形がこれ。

2208116pwm回路に机上シュミレーションを記入してみるが、全く持って6の逆起電圧の発生経路が無い。無ければやはりモータから出ていると解釈するのが正解と思える。

2208115こちらがcpu側のpwm波形で外部の影響を受けない生のデータ。何度も見直したが単相の相補pwmに問題点は見つからない。それは25aの電流波形が証明しており、この時の電力は100vx25a=2.5kwとなる。新方式のpwm1も完成が近づいており、どちらを採用するかは客先のモータを回して、サーボ剛性の上がる方に決めよう。

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