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2022年10月31日 (月)

音色力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化4

2210121xこの画像は本に載せるためにプロのカメラマンが撮影した。
あんぷおやじ流儀は常にこの時代の音が基準となる。オールcelloのマルチアンプシステムは凄い音なのだが、少々やり過ぎた。パフォーマンスの駆動力が凄過ぎでjbl4550bkの箱は持たないし、515bのコーン紙も揉みほぐされて音(ね)を上げていた。チャンデバの自作はcelloのレベルに合致しなかったことも問題で、ここに投入できるチャンデバはマーク・レヴィンソンのlnc-2しか無いと、今は思っている。論より証拠に、三保のjazzショットバー・クレイドルで成功している。ですからハイエンド黎明期で正当な評価は出来なかったとしておこう。celloマルチアンプシステムより現在のgm70管銅式ネットワークシステムの方がコルトレーンはヤバい演奏をしてくれるから、人生何が起きるか分からない。

2210122ofc純銅電解コンデンサはクーロン力に勝つ為に次のステージへと進む。実はここ2年くらい磁場におけるクーロン力(ローレンツ力)の研究に明け暮れ、深堀をしていた。その逆説でオーディオコンデンサの諸問題に気付かせてくれた。288-16gのハイパスコンデンサがaltecシステムの全てを制御する為、即座に作り直す。容量の正確性を期すために、テーピング位置を正確にケガく。

2210123いつも通りサクサクと+極コンデンサエレメントを巻きつける。しかし今回はテーピングをやらず、+極コンデンサエレメントはむき出しにしておく。

2210124ここからが次のステージのハイライトで、+極コンデンサエレメントの上にofc純銅板を半円形にフォーミングして巻きつける。これで+極もofc純銅化が出来た。

2210125しまった!
容量が0.8μfでとんでもなく少ない。同じ面積なのになぜだ?仕方がないので結束バンドでギリギリ締め付ける。すると5.35μfと何とか288-16gに使えるまでになった。そうか0.2mm厚のofc純銅板は固すぎで密着度が上がらず、上からテーピングした程度ではダメか?

2210126更にです、
電解コンデンサのエレメントに裏と表があった。マイナス極が一番下になった場合、巻き癖の逆方向に巻くのが正解で、今回は素直に巻き癖方向に巻いてしまった。電源の場合の容量はテキトーで良いから、この値差に気付かなかった。クセモノ電解コンデンサは人間と一緒で、裏と表がある。

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2022年10月29日 (土)

音色力学 altecスピーカシステムのアッテネータを作る2

2210230ミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会( Chiesa di Santa Maria delle Grazie)の食堂に描かれた「壁画」だったから、救われた。これがキャンバスや板絵であればフランソア1世に招聘された際に、モナリザと同様にルーブルへ持って行かれた。gm70銅式オーディオシステムは銅の割合が増したせいか、ダ・ヴィンチのスフマート技法のように漂い始めている。ダ・ヴィンチは指で丹念に輪郭線を消してしまい、面の連なりは何処までも続くような表現している。誰もが認め、進化の必要のないダ・ヴィンチに、少しでも近づきたい。

2210232銅式はスフマートみたいに低域はぼんやりと地を這い、銀や真鍮のような輪郭エッジは立たず、スパルタンには決してならない。ですから銅フリークにならなければ観ることの出来ない音です。外した288-16gのclarostatアッテネータは鬼改造してある。両端の2端子は巻き線抵抗エンド部からカルダスワイヤーを直接外部し、摺動させるワイパー部には金箔を巻き付け直近からカルダスワイヤーを出す。ここまでしてもニクロム線抵抗体の音色が出てしまい、altecシステムの点睛を欠く。

2210233最低限使える抵抗がディールの巻き線抵抗でニクロム線を陶器の芯にグルグル巻いてある。10Ωは巻き線径が小さいのでインダクタンスも小さく3μhと影響は殆どない。ところがkΩ単位ではインダクタンスの影響が出てきていやらしい。

2210237ですから巻き線抵抗と言えども、使うのは止めにしたい。
横道です。ディールの抵抗が他の巻き線抵抗に比べて少し音色が優れている要因を探ってみた。表面のコーティングだろうか?抵抗構造体を観察すると、リード線の銅メッキ、陶器の芯、鉄キャップ、ニクロム線は何処も似たようなもの。違いは、得体の知れないコーティングだけ。

2210234そこで登場が銅式アッテネータで名工ミルトさんは既に作っている。Φ350mmのスーパートロイダルコアに水晶粒を巻きつけ、カルダスケーブルを100ターンも巻けば5mh程度は直ぐできる。そのカルダスケーブルからアッテネーション用のタップを出し調整する。これが究極の銅式アッテネータでこれを超えるものは無い。ついでにムンドルフのネットワークコイルも同様に作ろうと画策したが、ofc純銅線を使っているから劇的な音色変化は無いと判断して、今は作らない。

2210239調べるとカルダスケーブルの在庫は底をつき、ドル150円では新規に購入もできない。ここはofc純銅ポリウレタン線を巻いて作るしかない。288-16g用のネットワークは4.5mhのムンドルフを使っているから、ここをofc純銅トロイダルコイルで作り直す。ついでにタップを何個か出しておく。インダクタンスは巻き数の2乗に比例するからおおよそ40%の減衰域に集中的にタップを作り、聴きながらレベル調整をする。

2210235純銅化が進むと低域音像はボケてくるから、慌ててこの世界へ踏み込むのは止めよう、となってしまう、そこをぐっと堪えて先に進もう。すると楽器の重なりで見えなかった音が突然浮き彫りになったりしてたまげ、やはりこっちの方が断然良い、となる。ボンツキ低域は録音技師の感性と当時のモニターのせいでそうなっており、ヴァン・ゲルダーにやられた。割烹わかすぎの若旦那はlnp2lのイコライザのlow,mid,highのレベルを神業のように操り、低域のボンツキを見事に消し去り、amp工房では再現できない音を出している。純銅でボケた音像はgm70銅式でイコライジング出来ないから、現状で良しとしている。そうでしょうよ、録音の責任までこっちで取れないから。

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2022年10月27日 (木)

ローレンツ力学 altecスピーカシステムのアッテネータを作る

2210221オーディオ本は沢山出版されている。本の信用度の一義は執筆者の音色の感性となり、佐久間さん本は信用できる。100個の正しそうな理論より1個の感性なのだ。最初はこれが理解出来なかった。カーボン抵抗体のアッテネータ500kΩよりニクロム線抵抗体の100Ωの方が音色が良い、と佐久間さんは発見した。だいたいが炭素(carbon、カーボン)は原子番号6の元素で半金属のシリコンの上にあるから、音など良い訳がない。

2210228図面のように、たかが100Ωのアッテネータ(1000円程度)を使う為に前後にマッチングトランス(うん万円)を入れているから、アンチ佐久間派はバカげているとか、トランスで音が鈍くなるとか見当違い。佐久間さんも遂に歴史になってしまったが、コトを起す前にオーディオ史を勉強すべきでしょう。マーク・レヴィンソンのlnp2lに、なぜスペクトロールの巻き線型が使われていたか?
多接点のロータリースイッチを使って固定抵抗器を切り替える方式もあるが、接点の材質、抵抗体の材質で音は変わり、最低でもディールのニクロム線抵抗、ここにカーボンや酸化皮膜の抵抗を持ってくるなどでは意味無い。

2210222ニクロム線(ニッケル・クロム)は電気コンロだし、どう考えてもjazzオーディオには向いていない。ローレンツ力の研究に明け暮れているが、ローレンツを出すために原子加速器みたいにΦ2.0mmの銅線コイルを延々とグルグル巻き、それで抵抗は20Ω、ですからofc純銅線で抵抗は出来ない。100歩譲って、銅マンガニン線で抵抗にしよう作戦です。余談ですが、Φ2.00mm20Ωの巻き線に電流を10a流すと電力は10^2x20=2kwとなり、お湯が沸く。

2210223決まれば即行動、地上高2mの高所作業に命綱も付けず288-16g用の10Ωのアッテネータを引きずり降ろす。ニクロム線のアッテネータはワイパーにpfc純銅板を貼り付け、真鍮の端子はマズいとニクロム線から直接カルダスケーブルを出している、当時の力作。銅マンガニン線のアッテネータを作るために、カレンダーの入っていた紙管を切断する。

2210224オヤイデさんから何種類も銅マンガニン線を買い込んであり、ローレンツ力に耐えられる太い線を巻く。これ、音の良いボリューム作りなのだが2個を10分で作るなど、かなりいい加減ですかね。

2210225少し理論を持ち出す。磁場中の電線に電流を流すとチカラが発生して、これをローレンツ力と言う。日々ローレンツをやっていると、そうだ巻き線抵抗もローレンツ力にやられて振動しているのだ。288-16gには5Ωにディールの巻き線抵抗が付いているから、現状のアッテネーションは40%となる。

2210226それに基づき銅マンガニン線のgndから7ターンの位置へ出力端子線をハンダ付けする。ofc純銅電解コンデンサと同様で紙管は出来るだけ薄い方が水晶粒防振した場合、ローレンツ力に勝てる。ですから妖しいカレンダーの紙筒が良いのです。

2210229288-16gのアッテネータの製作が終わりこれが完成形です。ペラペラのアッテネータも紙筒の中に水晶粒を充填すると、途端に剛性は上がり重量感の溢れるアッテネータに変身するのだから面白い。

2210227続いてgauss1502用も作る。超高額金満高音質アッテネータから見れば、値しないようなみすぼらしい銅マンガニン線アッテネータだが、どんな金満よりも音は良い。オーディオにおいて振動対策が全て、に近いところまで認識は進んだが決定打がみえない。外からの振動対策に重きが置かれ、自分で振動を発する(クーロン力とローレンツ力)部品の振動対策まで到達していない。気が付けよ、現役オーディオエンジニア諸君!iaiの後に20年ほどオーディオプロをやったがオーディオの分野は特異で、ロボットビジネスより難しい。音の良いとは何か違う、別な最も妖しげに支配されているフシがある。ベラスケスがコンベルソで異端であったのと似て、あんぷおやじ流儀もまたオーディオ異端なのだ。

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2022年10月25日 (火)

クーロン力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化3 クーロン力に勝て!

2210110ヴィレッジ・ヴァンガードのライブ盤はレキシントン盤時代の録音に比して輝きが無い。理由はハッケンサックの時代より、イングルウッドクリフスの時代の方が録音機材のレンジが広がり、音楽密度はその分薄まったと解釈している。それにworスタジオのaltecやrcaのダイナミックマイクから、ヴァン・ゲルダー常用のノイマンu47の変化も拍車をかけた。またライブ録音は大変で、リハのレベルを超える音圧をコルトレーンはバリバリ吹く。このライブ収録は3枚のレコードになっており、その2枚はオレンジレーベルで大事にしている。残りの1枚は1977年の発売で、もうこの頃はレコードの音が悪く入手していないが、最近impd4-232でボックスもんのコンプリートcdが発売されているから、全編目撃出来る。出来るが音は悪い。

22101191もっぱら「John Coltrane - Coltrane "Live" At The Village Vanguard(Impulse! A 10) Orange」と
これ「John Coltrane - Impressions(Impulse! A 42) Orange」を聴いている。
クレジットは john Coltrane (soprano,tenor saxophone) Eric Dolphy (alto saxophone, bass clarinet -2) McCoy Tyner (piano) Jimmy Garrison, Reggie Workman (bass) Elvin Jones (drums) 、"Village Vanguard", NYC, November 3, 1961 となる。
インプレッションのインディアが抜群に良い。コルトレーンの前では控え目なエリック・ドルフィも、この時ばかりはバスクラをバリバリ吹いている貴重盤です。ofc純銅電解コンデンサ化が進んでくると、ツインベースのギャリソンの方か?地を這うような鳴り方で、こんなのemt927+tsd15+オレンジ・オリジナル盤でも出やあしない。jazzオーディオの醍醐味の1つに聴いたことのない音を出すことで、これに触発されて多くのcdを聴き直す。

2210111altecシステムの要は288-16gドライバで、これのハイパスコンデンサのofc純銅化が完了し、次はgaussの1502ツイータのハイパスコンデンサとなる。ここもduelund社のofc純銅ペーパーオイルコンデンサを使用している。以前ここに高額なseコンの0.4μfを使っていたが音は別にで、マイカは誘電率が極めて高く特性の良いコンデンサは出来るが、なんせ鉱物の音はどうも。Φ50mmの紙管を切断しofc純銅マイナス極も切り出す。

2210112コンデンサエレメントを巻いてテーピングして作業時間は僅か10分、これはもうヤバいぜ。こんな「ナリキ」式でコンデンサを作って良いのだろうか?良いんです、ちゃんと面積計算をしていないから、とりあえず巻いて容量を測定する。1.48μfと1発で出来た、とはいかず失敗。ac電解コンデンサにするにはこれの4倍は要る。

2210113こちらが本番用でΦ130mmの紙管を使う。Φ50mmの紙管にofc純銅0.2mmを巻くと径が小さ過ぎで上手く巻けない。ですから最小径はΦ100mmとしておく。ofc純銅板厚さにおける音質の評価が終わっていないが、アルミ箔からofc純銅に替えただけで劇的に変わるから、0.1mm厚でも良いのかも知れない。

2210114コンデンサエレメントを巻いてテープでグルグル巻きにして、端子窓をカットしておく。容量を測定すると10μfをオーバーしており、これが正解です。

2210115xここからがハイライトでサジ加減になる。エイヤッとコンデンサエレメントを切断してコンデンサ容量のトリミングをする。これで3μf~5μfになれば成功です。テーピングを剥がしてやるから何度も出来ず、1回でトリミングは終わる。これで2個のofc純銅電解コンデンサが出来上がり、直列接続でコンデンサ容量は半分になる。

2210116こちらがgaussの1502から撤去したduelund社のofc純銅ペーパーオイルコンデンサで超高額、円が150円ではどうにもならん時代になってしまった。貧者の救済を「お上」は全く持ってやらないから、こうゆう時にこそ生活の知恵が必須となる。故にofc純銅電解コンデンサは大いなる救世主なのだ。

2210118_20221024032901過日t-mon君に来てもらい、jbl2405用のofc純銅電解コンデンサを製作した。グレードはベイシックな-極ofc純銅板タイプ。現在はofc純銅オイルペーパーコンデンサを使っており、それとの比較になる。以下インプレッションです。
「純銅電解コンデンサをjbl2405に入れて、一週間ほどじっくりと聴き込んだので感想をお伝えします。以前使用していたコンデンサと比べ、よりシンバルが分厚くなり、全体的に深みが増して、うるささが取れました。何より驚いたのが楽器の位相で、エージングが進むにつれ上下左右に音が広がりました。純銅電解コンデンサでここまで表現豊かになるとは思いませんでした。銅の重要性を改めて感じました。純銅電解コンデンサの作り方を教えていただきありがとうございました。」
22101192この「楽器の位相の広がり」が的を得てる評価です。そのメカニズムはofc純銅板ではなくて、アルミ箔コンデンサエレメントのグルグル巻きを解き、自由空間へ開放してあげた産物と捉えている。その長~い道中に電流が流れるとクーロン力「静電力、静電気力、静電引力、クーロンの法則とは、荷電粒子間に働く反発し、または引き合う力がそれぞれの電荷の積に比例し、距離の2乗に反比例する」によりコンデンサは寺内貫太郎になってしまい、自分でじぐるって音楽位相をグタグタにしてしまう。電解コンデンサに限らずコンデンサ類全てはこのクーロン力にやられている。外部から印加される振動よりも、自発振動が音質を悪くしたり位相を狂わせる最大の要因なのだ。更に分析するとクーロン力の大きさは電流の大きさで、電源の電解コンデンサやネットワークのコンデンサが影響を受け易い。グルグル巻きを開放してクーロン力を3次元接触水晶粒防振機能で除去すれば、コンデンサは晴れて自由の身となる。その緒を今少し掴んだだけで、オーディオ用のコンデンサはクーロン力に勝て!

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2022年10月23日 (日)

音色力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化2


22101091やはり只者ではなかった。jazz喫茶amp工房をやって結構長いが、社交辞令でしょうか?「その内行きます!」なんて言っている御仁に来た試しがない。ラルフローレンスタッフのogさんとodさんは予定通りのご来店となる。同郷のogさんはキューバ留学の経験者でスペイン語を話し、フラメンコに精通し、グラナダの洞窟フラメンコまで観に行った猛者。ロータスのジム・クラークに反応し、アイルトン・セナのイモラ魔のコーナーの悪夢を何度観ても諦めきれず、本人はバイクレースで大怪我をし、それでも流通経済大学ラクビー部のフランカーとは凄い。類は友を呼ぶとは良く言ったもので本日集合のメンバーは超マニアックでした。残念なのはメフィストのご機嫌が悪く、ofc純銅電解コンデンサが本調子ではなく安定して聴けなかったが、親しい人達だからまあいいか。ogさんは間もなく仙台へ、お世話になりました!

2210101ofc純銅板を巻いて眺めていると、突然閃いた。良くある話で製作過程で別モンになってしまい、机上で幾ら考えても出ないアイディアが瞬間沸騰する。ofc純銅電解コンデンサの最大の問題点は、コンデンサ容量のトリミングで、流石の名工ミルトさんもここに関しては根を上げていた。画像は特許構造のofc純銅超電解コンデンサで、共通のマイナス極のofc純銅板は内部に埋もれて外には出ない。ofc純銅板を挟んで上下の電解紙とプラス極は多層構造になり、トリミングを殆ど不可能にしている。ましてやプラス極にofc純銅板を持ってくるなど不可能に近い。

2210102閃いた方式はこうだ。プラス極のコンデンサエレメントをひと巻きする。その上に密着圧力を上げるためのテープをグルグル巻き、プラス極を押さえて容量を安定化させる。次にトータル容量を測定し、とりあえずその中央でプラス極コンデンサエレメントを切断する。

2210108xxこの段階で電解コンデンサの容量は1/2となって、コモンofc純銅マイナス極の上に独立したコンデンサが2個出来る。これが新発明の特許構造となる。久し振りに特許事務所を訪ねて現況を聞く。実用新案は受付だけで審査査定はない、ですから出せば実用新案となる。これに意義申し立てが出ると審査となり拒絶査定もある。ですが実用新案のレベルからして、そこまではないからたいていは通る。特許は余り変わっていない。いずれも申請費用がウン十万円かかるから、易々と特許は出せない。ですからあんぷおやじ作戦は全てをブログ上に公開してしまい周知の事実とすることと、ブログ著作物として著作権保護法へと委ねる。

2210103片側の容量を測ると22μfとなってトリミングの必要は無い。切断前のコンデンサ容量は68μfだったから、まあ22μfは妥当な数値と言える。更に特長は容量トリミングが発生した場合、減少する容量に匹敵したプラス極の長さを算出して、左右同時に切断する。これならばトリミングは簡単です。

2210104交流電解コンデンサになるからofc純銅板で端子を作り、プラス極の端面を挟むようにしてテープで固定する。コンデンサ容量は22μfの2個直列で11μfとなり288-16gのハイパスコンデンサは出来たことになる。何より凄いのがここまでの一連の作業に30分も要しないことで、遂にofc純銅超電解コンデンサも量産体制が整った...量産してどうする?

2210105最後に3次元接触水晶粒防振構造化するために紙管の円筒を作る。この水晶粒防振にしないとofc純銅超電解コンデンサと言えども真の実力は発揮されない。もう少しで全容解明なるが、コンデンサエレメントひと巻きの水晶粒防振構造が音色を良くする秘訣で、全てかも知れない。

2210107トム・コランジェロに傾倒していた時代、celloのアンコール・モノパワーアンプからデュエットからパフォーマンスへとグレードアップをしていったが、288-16gの音色はこうも劇的に変わらなかった。貧者の核、ofc純銅電解コンデンサを手に入れたコトは団塊最後のご褒美と思っている。ですから音の基本は遷移金属の「銅」であって、半金属のトランジスタではない。

2210109x百歩譲ったとしても真空管のニッケルや鉄が限界と思う。真空管は決してノスタルジックなんかじゃあなくて必然!jazz、い~や音楽を生み出す最強の「音楽エンジン」なのだ。ノーベル物理学者ウイリアム・ショックレーが生み出した半金属のトランジスタは、スマホのエンジンです。celloのパフォーマンスやviolaのブラボーは誰が何と言おうと最強のスピーカ駆動力アンプで、音の良いトランジスタまで開発して挑んだが全く相手にされなかった。しかし突破口は音色で、流石のパフォーマンスもブラボーも音色では真空管に敵わない。ベンチャーズにしびれて6ca7で真空管アンプを作り始めた1967年から何も変わらず、いや1922年のWestern Electric 7A Amplifier から不動のjazzオーディオは実に面白く、変化を常識とする現代に対して不動のgm70管銅式は強烈なアンチテーゼなのだ。

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2022年10月21日 (金)

重力エンジン

2210171ユタ大のジェイコブスン博士に見せてもらったのが油圧式ロボットハンドで、エンジンとしたら現存最強となる。しかし油圧配管の扱い難さと圧縮性でサーボ剛性は上がらず、人型には無理。しかし人型のモータも単位容積当りの出力が油圧に落ち、ここも大問題なのだ。もしロボット会社に残っていたら超小型最強のエンジンの発明開発に、終生を捧げていただろう。nedoもエンジン発明にもっと重きを置いてもらいたい。時々車屋の次男坊のところにスーパーカーがやって来る。古の名車はオクタン価の高いガソリンを入れると爆発してすっ飛ぶが、排気ガスは酷いものだ。時代は電気自動車になり、我らのサーボ技術やモータ技術は花形で、こんな田舎までtoyotaの求人が来ていた。それもありか?と思うも年齢制限が45歳では到底及ばない。ceマークもisoもそうだしevもそうで、ヨーロッパの貴族達は先んじて規制を強化する。電気自動車大いに結構、ですが「電気は誰がどうして作るのだ!」と何時も思っている。小型原発ですかね~、あれだけ反対したドイツも折れるか?

2210172かくしてdr・o崎先生と重力発電の研究を10年ほど続けている。先生は体調を崩され現在はあんぷおやじ1人の研究となって、閃きを待っている。エジソンは99%の努力と1%の閃きと伝記には書いてあるが、100%努力したって感の悪い奴には無理な話。ですからあんぷおやじ流儀は99%の努力と99%の閃きとしておこう。画像は2気筒のエンジンで一番成績が良い。これをd4studioさんが見た時、「あんぷおやじ~、これはヤバいぜ!」と言った。

2210173確かに出来ればヤバいが、出来っこないと思って研究しているから全く問題ない。昔、ホンダのレーサーで5気筒があったが、奇数気筒数も案外良いのだ。こちらは3気筒、これは完全に失敗だった。3相交流理論の重力発電機だが、360度内の死点が多すぎて動かない。大体が見た目が良くバランスの取れたものは見掛け倒しで、天地がひっくり返る発明にはならない。

2210174これが傑作中の傑作で4気筒、上の2気筒をタンデムにしたから成功間違い無しのはずだったが、手作り機構では機械ロスが大き過ぎで今のところ動いていない。2気筒で4死点があり、それをタンデムで4重力点に置き換える方式。自転と公転の合成移動体は唯一可能性のある重力発電機と思っている。最初に戻り、dr・o崎先生から仕組みを聞いたとき、即座に車に乗せるべきと思った。発電して電池に充電してモータで車を走らせる、そんなトロいことなどせず、重力回転がいきなりエンジンなのだ。gm70管銅式パワーアンプでコルトレーンを聴きながら、閃きが降りて来るのをじっと待っている。

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2022年10月19日 (水)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO 水晶粒防振スタビライザを作る

2210131_20221018074301能書きの素晴らしいcdm9用アルミスタビライザが市販されていたので迷わず購入した。能書きには「CDM12およびCDM9にも適しており、底に綿のフェルトがありCDを摩擦や損傷から保護します。最大 直径:70mm正味重量:52.8g 」となっていた。勇んでかけると52.8gのせいか?軽過ぎで遠心力に負けてすっ飛んだ。レヴューにはこんなトラブルは書いていないから、買った人はどうしているのだろうか?

2210132これでも製品か?やっきりして処分コーナーへ放置しておいた。メフィストは相変わらずトルク不足で起動に時間が掛かりすぎて困っていた。もしやと思い、このスタビラーザへ小型のトロイダルコア(290g)を両面テープで貼り付ける。

2210133xすると飛び出すどころか実に安定して回る。単純に重量が足りなかっただけだ。なれば52.8g+290g≒350gの水晶粒防振スタビライザを作ろう。メフィストのトルクが足りないはamp工房の半球型水晶粒防振スタビライザ700gの話で、通常の使用で300gも回せれば全く問題はない。

2210134Φ75mmのアクリルパイプを買えば美しく水晶粒防振スタビライザは出来るが、これはテンポラリーだからそこまでの必要はない。捨ててあった養生テープの芯を取り出し、両面テープを内側に3周巻いて内径を70mmとした。これを接着剤でベタベタと貼り付ける。

2210135乾燥を待って水晶粒を充填する。

2210136充填が終わればフェルトを円形に切って蓋をする。実に簡単でこれで出来上がり。これならば即起動で通常運用が出来る。期待して回してみると重心が高いせいかフラフラ回り、失敗!

2210137ならば100歩譲って防振スタビライザに非ずになる位まで、高さ方向をカットした。正確を期するためトースカンを使いケガいて、ノコで切断する。

2210138xやっと回ったが、今度は軽過ぎで小型のトロイダルコアのように安定して回らない。

 

2210139そうか!
半球型水晶粒防振スタビライザの安定しない要因を重過ぎと考えていたが、そうではなくて重心の位置が高いせいだ。扁平低重心半球型防振スタビライザの開発を進めよう。はからずも半球型フィボクリスタル防振スタビライザの威力を再確認してしまい、ガボール・ザボのギブソンj160eの音色は、これを超えるものは無い。

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2022年10月17日 (月)

音色力学 altecスピーカシステムofc純銅電解コンデンサ化1

2210081コンデンサの正体は誘電体になる。duelund社のofc純銅ペーパーオイルコンデンサの場合、誘電体はコンデンサペーパーと含浸絶縁油となり、ofc純銅箔はその電極でしかない。電解コンデンサの場合はアルミ箔に生成された酸化皮膜の絶縁体が誘電体となる。ofc純銅電解コンデンサは低い電圧ならば銅イオン化の傾向が少ないので、altecスピーカシステムのコンデンサを全部作ることが出来る。銅箔とコンデンサペーパーと絶縁油でofc純銅ペーパーオイルコンを作ったが、μf単位のコンデンサを作るには相当大きな面積を必要として、結局duelund社のofc純銅ペーパーオイルコンのようにグルグル巻きになり、水晶粒防振構造が不可能で断念した。ofc純銅電解コンデンサの音色が優れているのは、誘電体の差より水晶粒防振構造の賜物かも知れない。

2210083電解コンデンサの交流版は昔からmpコンデンサとして存在し、安物コンポのネットワークをバラすと出てきたりしていた。電解コンデンサは整流作用があるから直流専用のコンデンサで、それを上の画像のように接続すれば交流電解コンデンサが出来る。早速製作に入る。先ずはコンデンサのボディでΦ130mmの紙管をトースカンでケガいて切断する。

2210084合計4個切断した。これは288-16g用のofc純銅電解コンデンサで20μf~30μfが合計4個出来れば良い。これを一番上の画像のように接続すれば、10μf~15μfのofc純銅交流電解コンデンサが出来る。

2210085ofc純銅板は0.2mmを使うが、Φ130mmと直径が小さくなると曲げに無理が生じ製作し難い。しかし0.1mmでは音質が心もとない。

2210086ハイライトは破壊大魔王で、160v、15,000μfを解剖力学する。これは6c33cb otlアンプ時代の残骸で、25年ほど前のモノになる。これが問題で古過ぎて少々干からび掛かっているし、プラス極エレメントの幅が60mmと70mmが混在しており困った。

2210087早速ofc純銅板へプラス極エレメントを巻きつける。本作業で一番緊張する瞬間、書道と同じで何度も書き重ねるようでは名品は出来ない。一気にコンデンサペーパーがシワにならないように美しく巻く。

2210088巻き終わったらすかさず養生テープをギリギリ巻いて、もう安全。なんせ電解液はアンモニアだの何だのと一応薬品で傷口に付こうものならたまらなく痛い。

2210089容量を測定すると68μfと大きく出てしまい、失敗か?実は中華のキャパシタンスメータは手作り電解コンデンサの容量測定に耐えられず、大きな値を示していた。気付いてhpの4274aで測定校正をかけた。ofc純銅板はマイナス極になりコンデンサエレメントはプラス極、この間の容量測定でした。

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2022年10月15日 (土)

cpu基板開発記1

2210118 オーディオもロボットも同じ也。清水機電の時代、ロボットのサーボアンプ開発担当者は日立出身の回路設計者で部類のオーディオマニア。その彼とサーボアンプを開発するのだからオーディオアンプになった。この時使用したcpuはインテルの16bit cpuの8096で、当時としたら最強だった。時は過ぎた2000年、マランツ~ベスタックスの依頼でレコードプレーヤを開発した。ターンテーブルはモータ1個で1軸のロボットになり、モータはブラシレスdcサーボモータを開発した。ベスタのpdx2000開発担当者がf氏で部類の音楽好き、気が合い意気投合しながらdj用ターンテーブルを作った。そのf氏がamp工房へみえる度にかけたレコードがガボール・ザボのドリーム「これ、djに使える!」とベスタにくっついていたdjの有名人に伝えて、dj界にガボール・ザボを広めた。その時のcpuが16bitの300hでトロいcpu(失敬!)で高速電流制御には随分苦労した。

2210091現在進行中のプロジェクトもオーディオロボットでcpu基板を起す状況になったが、sh7286等のsh2aコアでモロにcpu基板を起すのは無謀とゆうもので、市販のcpuボード購入作戦とした。これは研修中のs氏の技量の問題ではなく経験則の問題なのだ。その昔、本邦初のインテルrisc cpu i960開発時には、ハード担当者からマニュアルを解読するには1年掛かると言われ自ら3ヶ月で基板を起こしたが、毎晩夢に回路が出てくる始末。

2210092今は無きイエロースコープ社の基板も北斗電子の基板もあり再検討したが、結局アルファプロジェクトになった。ここからは2004年のプリウスモータのサーボアンプ開発時に、cpuボード、デバッカー、リアルタイムosと1式購入したが、リアルタイムosは遅過ぎで高速電流制御には使えず、デバッカーはイエロースコープの方が良くて使わなかった。しかしcpuボードの作りはピカイチで、工業製品として十分耐えられるレベルと見た。さて部品配置です、cadも良いがとりあえず方眼紙の上に部品を並べて配置を決める。たかが配置と言うけどね、ロボットの場合、耐高ノイズレベルの基板を起す必要があって、回路技術より実装技術を優先する。

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2022年10月13日 (木)

音色力学 gm70管銅式パワーアンプ破壊と修理 了

2210071モア・ソーサリーはソーサラーの余りモノをくっ付けて作ったレコードで、amp工房での身分は低い。おまけにオレンジレーベルは無く、2ndの赤黒がオリジナル盤になるからレコードの音は、はなっから悪い。それがk2 20bit cdの登場で救われて、レコードの音より断然良い。クレジットは次の通り、Bass  Lajos 'Louis' Kabok Drums  Bill Goodwin, Marty Morell Guitar  Gabor Szabo, Jimmy Stewart  Percussion Hal Gordon。この冒頭の曲「Los Matadoros」、これが抜群に良く、モア・ソーサリーはこの1曲にかけている。1967年4月にボストンの「ジャズ・ワークショップ」でライブ録音されており、エンジニアはヴァン・ゲルダーでなく良い。ハル・ゴードンのパーカッションが立体彫刻になるのはgm70管銅式パワーアンプとofc純銅電解コンデンサの威力で、久々に聴けた。

22100722個目のofc純銅電解コンデンサもサクサクと仕上がった。完成後の試験は耐電圧試験と漏れ電流測定をチョコッとやって終わる。今回使用しているofc純銅板の100mmは実に経済的な数値で、大型の電解コンデンサから小型まで対応できるが、80mmと短くしてもお代が変わらない事情もある。これで正式なofc純銅電解コンデンサ塔が出来る。

22100733月頃だったか?gm70管銅式パワーアンプが破壊して音無しの状態が続いていたが、やっとまともな音が出るようになった。高電圧はofc純銅板の酸化を促進し、ofc純銅電解コンデンサの寿命を縮める。幸い開発の過程で+b電源が500vを切るまで下がっているから、今後の寿命は延びる。肝心な電圧対音質の比較は1,000vを印加しなくても音色力学上、問題は無い。1,000vの電圧の方が音が良いは、耐電圧を上げた部品の音色が良いからそうなった、と仮説する。

2210074xxgm70管以外は全部作ってしまいこれで終わりかと思ったが、またしてもアイディアが沸いてきた。再三触れるが、音色力学上最も効果的がofc純銅電解コンデンサで、投資対効果は抜群に良い。電源トランスも出力トランスも勿論劇的に音は変わるが、ofc純銅電解コンデンサには負ける。ならばofc純銅電解コンデンサの進化を推し進めるべきと決めた。初期にしくじった陽極エレメントの上にofc純銅板を巻きつけ、肝心要の陽極側もofc純銅化する。問題は電解液によるofc純銅板の酸化で、プラス側から溶け出した銅イオンが短絡現象を引き起こす。これらの対策はofc純銅板の金メッキで対処する。altecスピーカシステムのネットワークコンデンサは交流の低電圧だから、金メッキ無しでも±極ともofc純銅板が可能と推測する。

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2022年10月11日 (火)

音色力学 gm70管銅式パワーアンプ破壊と修理 7 印加電圧の記録221010

2210040水害の影響か?電解コンデンサの500v1,000μfが今頃着いた、しかし時既に遅し。kemetは中華製と思ったが、made in euとなっている。問題は製造年月で21の文字が踊るから2021年製であればありがたい。古い電解コンデンサは電解液の干からびているモノも多い。このサイズのアルミ箔はおおよそ70mmとなり、ofc純銅板100mmに対しては使い易い。しかし当分出る幕はない。

2210041チョークコイルからの配線はカルダスケーブルを水晶粒防振構造化する。2個のofc純銅電解コンデンサは4本の配線で、コモンは作らない。配線が長くなった分チョークコイル側に特性の良いコンデンサを付ける必要がある。これが難儀して、ofc純銅オイルペーパーコンは145円/$の時代では買えない。探すと、ジャンセンの水晶粒防振構造化したものが1個あり、これは害がないから良かった。もう1個のクラリティキャップは早々に撤去した。

2210042電解コンデンサの+極を巻きつけるのにムキになるのを止めた。容量を稼ごうとギリギリ巻くと寿命が短くなる。結構ルーズに巻いたから時間も掛からない。どうせ何をしても長寿命になりっこない。

2210043管理機構の一環で、解剖した電解コンデンサのエレメントはコーヒーの空き瓶を使う。ジップロックで2重封印して瓶に押し込み、ガッチリ蓋をする。今までは捨てていた電解コンデンサのビニールカバーをコーヒー瓶に貼り付けて正体を明らかにする。

2210044従来の作り方に比べて全て「ナリキ」式だから30分で1個仕上がり、ofc純銅電解コンデンサの製作もおっくうでなくなった。

2210045完成後の試験は耐電圧試験と漏れ電流測定だけにして、従来やっていたエージングは止めた。丁寧にエージングしても寿命には関係ない。550vの耐圧だが460vまでの電圧印加とした。漏れ電流は464.1v-459.3v=4.8v、4.8v/1000=4.8ma、これがデカい!

2210047そこでニチコンのnxシリーズの漏れ電流を調べた。すると4.4maとあり、電解コンデンサの持っている特性で良しとした。言っちゃあなんだけど、この漏れ電流1つとっても電解コンデンサが悪の嫌われ者扱いされるのが、分かるような気がする。弁護するのであれば、具合の悪い電気は漏らして捨ててしまおう、とでもしておこう。

2210048とりあえずチョークインプット直後のフツーの電解コンデンサを、ofc純銅電解コンデンサに替えて音を聴く。戻ってきた~!いやそれ以上だ。当然で、ofc純銅電解コンデンサは-極のofc板の酸化が進み、音は徐々に鈍くなる。鈍くなるが徐々にだから気付かれ難い。しかしです、整流器後の第一コンデンサが音を支配しているなど、今の今まで気付かなかった。電源がコンデンサインプットの場合でも、整流管~no1電解コンデンサ~チョークコイル~no2電解コンデンサとなるが、これのno1が音質の決め手です。no2は最悪何でも良い、となる。

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2022年10月 9日 (日)

音色力学 gm70管銅式パワーアンプ破壊と修理 6 紙管とofcの記録221007

2210031コルトレーンのライブ・イン・ジャパンにやる気と勇気を授かり、一気呵成に出た。ofc純銅電解コンデンサは-極のみofc純銅板を使用している。以前にも触れたが、+極にofc純銅板を持ってくると更に凄い音は出るが、短絡事故を起こして以降やっていない。絶縁耐圧はエッチング酸化皮膜誘電体の厚さであって、投入されているコンデンサペーパーの枚数だけではない。電解液を含浸させたコンデンサペーパーは仮の-電極になり、密着度の点からオリジナルの枚数を尊重する。

2210039画像はオイルペーパーコンに使われているコンデンサペーパーで7μmの厚さ。オイルペーパーコンを作る場合はこれが誘電体になり、耐電圧で枚数を増やす。これは電解コンデンサのペーパーでもある。オイルペーパーコンは音が良いと評判だが、残念ながら油や紙に音を出す力は無い。無いが紙は圧電素子類で防振効果があるから、防振構造上音が良くなる。嫌われモノ電解コンデンサは呼び名を変えると、電解液ペーパーコンとなる。電解液の主成分はエチレングリコールでアルコールの1種だから、アルコールペーパーコンの呼び名にすれば、もう誰も嫌わない?

22100321,000μf500vの電解コンデンサを発注したがやたらと納期が掛かるようで、やる気を授かった今、待っちゃあいられない。これがDigi-Keyから買ったニチコンの3,900μf550vで、何で日本製を海外から購入しなければならないのだ!横道に逸れる、強かったアントニオ猪木さんは79歳で亡くなった。2004年、韓国オーディオ研究で毎月羽田からインチョンへ飛んでいた。搭乗口へ向かおうとすると向こうからアントニオ猪木さんが歩いてきた。今考えれば北朝鮮からの帰りだったのでしょうか。思わず握手して「元気ですか~!」とこっちが先に言ってしまった。不敵にニヤリとするアントニオ猪木さんに、オーラと強さを感じた。とゆう訳で寿命問題から、虎の子3,900μf550vをさっさと使おう。

2210033ここからが破壊大魔王で23,000円電解コンデンサを解剖する。気の弱い方は解剖を見ないで頂きたい。

2210034完全解剖学、一番重要はコンデンサエレメントで、見た目乾燥しているのでやられた!と思った。アルミのケースだから強力ニッパでカミカミしながら、汚らしく解剖できる。他の方法も試したが時間が掛かる割にたいしたことはない。端子を切り離す時にアルミ箔へ極性の±を書いておく。忘れるとエライ目に遭う。白色の軟体動物がコンデンサエレメント固定用のパラフィンで、共振点で音を悪くする。

2210035やられた!と思ったのは常用のフィリップスやアムトランスから買ったjjの350μf560v、これらはコンデンサエレメントが干からびており、巻き解しが出来ずngでした。名誉の為に言っときますが、フィリップスもアムトランスも悪くない。こんな使い方をするオーディオマニアはamp工房だけで、こっちが悪い。

2210036続いてofc純銅電解コンデンサの本体です。そろそろ標準化の時期で、思案した。ofc純銅板は0.2mm厚、幅は100mm、これで固定しよう。ofc純銅板は1mm厚まで試したが、紙管を使っていると大差無い。それに1mmにもなると紙管巻きつけが上手くいかず、それで短命だったこともあり0.2mmにした。但し紙管を使わずofc純銅板だけで作ると1mmの方が圧倒的に音は良いが、製作が難しい。

2210037autocadで図面化した。紙管はΦ300mmがコンデンサ本体、Φ350mmが水晶粒防振ケース。gm70管銅式アンプはofc純銅電解コンデンサを2個使うを標準とした。こっちもΦ400mmまで試したが、図体ばかりデカくなり格別メリットも無いからΦ300mmとした。Φ300mmの内側にはΦ250mmのダミーを入れて、水晶粒充填量を減らす細工もしてある。

2210038現在は通常の電解コンデンサを上図面の水晶粒防振ケースへ入れて配線してある。その下に高さ調整用の水晶粒中目を充填した足は50kgにも及び、動かせない。エージングが進み段々聴けるようになるが、全く面白くない。ロシア製でウクライナから購入の「gm70管」以外は全て手作り、これが1967年から始めたオーディオ道楽の終着点と思っている。その手作り部品の中の最強がofc純銅超電解コンデンサで、駄耳の我等でも直ぐに分かる。しかめっ面し、腕組みして20分も30分も聴かなければ分からないようでは、はなっからたいしたことは無い。それにしても面白く無い、ofc純銅電解コンデンサの製作を急ごう。

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2022年10月 7日 (金)

音色力学 gm70管銅式パワーアンプ破壊と修理 5

2210010月曜日朝、水害明けで通院は無理だからと先生の所へtelする。すると「回線が切断されています」と自動応答があり、こんな時期だから診療は止めているのだろうな、と勝手に決めていた。youtubeにホリデンタルクリニック前の北街道が映る、なんともないようだ。更に週が明けてtelする。すると「1m位浸水してしまい、診療再開は15日以降です!」と言う。エライことになっていた。amp工房の屋外部品仮置き場へ行くと電子部品がやたらと浸水しており、青ざめる。気付かず、1週間も放置しておいたからサビまで出始めている始末で、虫干しする。左の箱は貴重な音の良い?古のトランジスタ群です。

2210011なぜ音が良いか?金田式トランジスタにしてもwe300bにしても何故だ?誰も教えてくれないし、疑問を持とうとしない。その探求こそが音色力学の原点でした。電解コンデンサの3態、日立にフィリップスにニチケミ、音の一番良いのがフィリップスで次が日立、これは贔屓の引き倒しに過ぎない。フィリップスの凸凹は規格外品の廉価版をあえて作ったなど、妖しい判断をしていた。しかしこの凸凹が重要でコンデンサエレメントを固定している。日立、ニチケミのように軟体動物で固定していない。これは重要で、オーディオにおける振動力学へと発展した。ここまで長々とした前置きでスマン、中身だけを使うならば日立、ニッケミ、中華、何でも良い筈だ。理由はアルミ箔電極の音色に大差はない。後は触媒のアンモニア系の電解液、ここは苦手なバケ学だからさっさと目を瞑る。

2210012とゆう自己弁護に基づき1,000μf500vの電解コンデンサを手配した。500vまで電圧を下げると多くに品種があり、画像のモノは5,000円也、しくじっても大丈夫なくらい安い。以前入手した550vの3,900μfは23,000円もした。ofc純銅電解コンデンサを作るには鮮度が大事で、解剖したら早々に全部使い切りたい。

2210013エージング開始して2日目、コルトレーンのライブ・イン・ジャパンからマイ・フェイバリット・シングスを、レピートモードでかけてある。冒頭、ジミー・ギャリソンのベースソロは10分にも及び、小柄なくせに背伸びしながらデカいベースをギターのように弾いてしまう。不世出のベーシストだが30代の若さで去った。凄いjazzだな~と感心して聴くも気が付けば目頭が熱く、しかしハムのブンブン丸の状態は完璧でない。多忙にかまけてgm70管銅式パワーアンプを放置しておいたが、銅式オーディオ装置は音にプラスして勇気とやる気まで放出する。この大切さを少々忘れていた。

2210017画像の撮影にはnikonのd3300を使っている。他にもデジカメを何台も持っていたが、残ったのはこれだけ。スマホでもデジカメ以上の撮影も出来るが、軽くて写真を撮っている気分になれない。コルトレーンのライブ・イン・ジャパンをスマホで聴いても、軽くてコルトレーンの叫びなど分からない。便利さと引き換えにモノの本質を見え難くする、いやもっとタチが悪く見えたつもりにする、現代のカラクリにくれぐれもご用心あれ。

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2022年10月 5日 (水)

cpuの賢い選択3

2210014orcadが長いものだから、それが最低ラインと思っている。s氏に「部品のナンバリングはどうしてますか?」問い合わせれば「手動でナンバリングしてます!」でした。ギョットして1,000点もの部品のナンバリングなど、非現実です。部品を配置した時、カウンターを起動して部品noを+していけば良いにだから、簡単な話だ。cadlusはwindowsだから使い勝手が良く、それにタダに惹かれてやられた。タダほど怖いものはないか。またネットリストのエラーチェック機構も甘く、描画ミスの発見がエラク大変だ。cudlusは言わば人間cadなのだ。

2210015xこちらがltspiceのタダソフトでご覧のように自動でナンバリングする、当たり前です。そもそもこのアノテート機能が回路cadの基本で、これが無いとは一体なんだ。たまりかねてm氏にorcadの入手を依頼した。cpuの賢い選択だが、cadの選択は全く賢くもない。

22100151なんだいこのcadは!と悪態つきながらもヴァージュン13まで進み、s氏に来て頂いて検図を始める。s氏が「あんぷおやじさん+3.3vのネットがおかしい!」と言う。ヴァージュン12までは正常だったものが13でコケた。このcadは描画のしくじりをアラームとして出さないから、探すに苦労する。結局の所、+3.3vとgndのショートが原因で、その際に+3.3vのネットが大幅に減少する訳の分からない結果を持って、描画者へ意思を伝えようとする何とも不器用なcadだな~。

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2022年10月 3日 (月)

音色力学 gm70管銅式パワーアンプ破壊と修理 4 電源の記録221003

2209221表参道の旗艦店や、キャット・ストリートまで出かける根性は無く、御殿場アウトレットのラルフローレン止まりとなっている。スタッフのogさんとodさんと親しく、コーデの先生です。
ogさんは信州出身の同郷、且つ希少植物の蒐集家で話が合う。odさんは流通経済大学のラブビー部出身で、怪我をして現役を諦めた元ラガーマンです。そのogさんは栄転で仙台へ行くことになり、odさんは半年くらいで移動になるそうです。御殿場を去る前に、amp工房の音とサボテンを見に来られたら如何?とお誘いした。お誘いした手前、音が出ないのは困ったものです。

22092221人プロジェクトxは満タン状態で他のコトは何も出来ない、い~や違うな、気力の問題だ。何とかなりませんか?と己に問うも「無理です!」としか出てこない。ofc純銅電解コンデンサを作るには時間と気力と体力が必要で、お代は必要としない。原資乏しき我等には誠によろしいのですが。まあ音だけ出れば良いか...ofc純銅電解コンデンサの代わりに普通の電解コンデンサで代用しよう。

2209223決まれば話は早く、コーヒーを2杯飲んでいる間に終わった。負荷抵抗13kΩを繋いでdc電圧を測る。エッ!513vしかない、確かdc電圧は550vのはずだ。この時の負荷電流は513/13k=40ma。過去の記録を調べても明解になってこない。そうだな、550vofc純銅電解コンデンサは600vの耐圧を要し、これを入手するには難儀するから、どこかで電圧を下げたのでしょうか。

2209224そこでgz37のプレート両端の電圧を測る。確かに1,000vしか無い。残っている記録はac電圧1,100vとなっているから、やはり電圧を下げている。1,000vの半分の500vを65hチョークコイルを通したチョークインプット電源だから、513vでも正解か?

2209225ここからが本番でgm70銅管のプレートを繋ぎ正式な状態の電圧を測る。すると487vまで下がった。478/500=95.6%で90%オーバーしているから、チョークインプットに僅かコンデンサインプットが混じっている状態と思う。

2209226続いて何ヶ月ぶりかに音を出す。たまたま現代録音の纐纈雅代さんのアルトcdが載っていたので再生する。なんだい、このパーカッションの音は、まるで割り箸で叩いているじゃあないか。アルトは鼻にちり紙を詰めたような音を出している。横道に逸れるが、amp工房へ来た有名人でサボテンに興味を持ち、持ち帰った方は、アルトの纐纈雅代さん、元ゴールデン・カップスで横浜ホンキートンク・ブルースのエディ藩さん、最近はtvに出なくなったsbsの原田女史アナ。

2209227いや~、参りました。ofc純銅超電解コンデンサが全ての音を作っているから、それを代替品でやるのは通用しない話なのだ。もっとも百も承知でやっているからしょうがない。後は半年振りのaltecスピーカシステムの揉み解しや、メフィスト、エルガーの焼き鈍しでどれだけ音がカイゼンするか。現時点ではこれが精一杯...

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2022年10月 1日 (土)

山田猛夫さん水彩画展~お魚総本家

2209183_20220927174401山田画伯に別れを告げて、久し振りの静岡の街へ繰り出した。繰り出したとは勇ましいが、松坂屋のラルフローレンへ行くか、グルメを楽しむか、その程度と随分小さくなった。山田画伯の絵は独特な山田ワールドを作り出し、初期の作品から現在まで透明度が高く、緻密、繊細、且つ温かみがあり、生き方そのもののような気がする。1人プロジェクトxで明け方食事に戻り、朝再びjazz喫茶amp工房へ向かう。すると白い清潔なファッションに身を包み、背筋真直ぐでサクサク歩く姿は山田さんで、遠目にも分かりエール交換をする。やっぱりそうだ、人生を賭けられるモノを持っている山田さんは年を取っても、年寄りにはならない。

2209182_20220928082601人格者のkuraiman社長氏のブログは毎日更新されている。365日、槍が降ろうが鉄砲が降ろうが続けている力学は、ある種凄みすらある。過日のブログに、静岡駅のアスティにある「お魚総本家」で鮑のステーキ1,080円を食したとあった。これは行かねばと最初から決めていた。席に着くなりステーキと刺身の両方を注文した。コスパ抜群で「kuraiman社長氏ウソつかな~い」です。アウトレットのすし屋では、同サイズで2,500円もしている。

2209181人格者と表現したのは何を食べても「けなさない」、やっきりしたのでしょうが「けなさない」。これは中々出来ないことです。続いて「かつおの藁焼き」をオーダーする。暫くしてお姉さんが「見てください!」と言う。派手な藁焼きのパフォーマンスはお見事です。いずれも美味しくコスパは抜群でした。帰ろうとすると家人が「松坂屋のラルフローレンへ」と言ったが、雨足を見て強引にタクシーで帰宅した。その後がとんでもない集中豪雨になったのだから、賢明な判断でした。

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