2019年8月22日 (木)

量子力学 dcs Elgar DAコンバータ 5bit Ring DAC の解析 7

Kk過日富士宮の中堅企業k林工業のk社長とm氏が訪ねてくれた。k社長とは30数年振りの再会で旧交を温めた。k社長とm氏とあんぷおやじで、あの激動のロボット黎明期を戦った仲間なのだ。つい昔話に夢中になるが記憶とは人それぞれで、その人に印象の強かった出来事の方が鮮明に残るようだ。k社長とあんぷおやじで岡崎へロボットを納品に出かけた時、若かりしk氏はそそうでロボットをぶつけて曲げてしまった。大いに焦ったがあんぷおやじが「気にすることは無い、なんとかなるでしょう」と言ったとか。又車中ではダリについて熱っぽく語ったらしい。「なんだいダリは漫画みたいじゃあないか!」とダリ否定派のk社長がニューヨークの近代美術館(moma)を訪れた時、ダリの最高傑作「記憶の固執」の迫力にノックアウトされたとか。言われて初めてそういやあそんなコトもあったなあ~、と記憶の片隅が蘇る。まあ原資は乏しいかも知れないが原資に勝る人の繋がりは豊かで、その財産がここへ来て光り始めた。良き人間関係とは一朝一夕に成らずで、誠意を尽くして初めて培われるのも。人生最終章まだまだ分かりませんなあ~。画像は1982年頃開発のm氏の4軸直交ロボット。

08222さてdcs Elgar DAコンバータ 5bit Ring DAC の解析は遅々として進まずですが、納得するまで徹底解析をして、納得したら縦方向平衡高度バランストロイダルトランスを接続しようと腹を決めた。簡単なラッチからデンジタルアナログ変換の電流が流れ出す訳だが、同じ520Ωの抵抗でどうやってbitの重みを付けているのか、要するに5bit Ring DACのカラクリが分かっていない。

08223x今回は520Ωに流れる電流を調べる。520Ωの抵抗の両端にtds784dのプローブを付ける。Q出力がこの値でハイの時が5/520=9.6maの流出。ローの時が同電流の流入となる。

08224プローブを/Qの出力とgndに切り替える。ローレベルが何と-0.5vまで振っている。これの原因は?

08226とりあえず後回しにして次にいこう。同じbitのQと/Qとラッチトリガの波形を見る。Qと/Qは同じフリップフロップの正相と逆相だから、データハイの時間は異なる。正相側は小さく逆相側は大きくなる。ここを丹念に追えばここでアナログ波形のアンバランスの解明が出来るかも知れない。

08221_20190822180201設計開発には良くある話で、昔部下に天才回路設計者が居た。何とか式アンプなんか吹き飛ぶような難解で斬新な回路の設計者でモノマネは決してしない。2度とこんなに凄い設計者には会えないが、トランジスタなどの欠点を熟知し過ぎで補償回路が多い、そのまた補償回路で難解を極めた。ライバルメーカがそれを見て解析は断念したとの逸話がある。dcsも似たようなもので余計に複雑にしている感がある。次は/Q出力の-0.5vと74act175のマイナスリミッタドライブの原因を探ろう。

 

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2018年5月21日 (月)

奇想天外力学 胸痛むアメフト事件簿

1xアメフト事件は実に胸痛み、なにやら追い詰めて特攻に出陣させた忌まわしき過去を見ているような気がする。人間は何度も過ちを犯し、それを繰り返す学習能力に乏しき生物なのか?権力を持った人間ほどストイックにならねばならないのだが、権力の魔術にやられてしまう。最近は出社が遅くなり早朝6時頃、遅刻だ~とお店に出るとなにやら異変が...道路端に置いたOpuntia robusta f.”Belen”ロブスタベレンの蕾がもぎ取られ道路に転がっていた。雌伏6年目でようやく開花を向えた貴重な蕾なのだ。憤りを通り越し悲しくなる。そこであんぷおやじは反撃に出る。転がって傷だらけの蕾を何と接着剤のボンドで貼り付ける奇想天外に出た。

2_2ボンドが乾いて接着が完了する前に落ちてしまうため、サボテンの長いトゲで串刺しにして仮止めする。言ってみれば卑劣なコトをやった不肖人に対する警告なのだ。

3何日かが過ぎて異変が?蕾の花弁部分が動き始めているではありませんか。なんだいこの奇想天外な出来事は。

4更に日が過ぎて遂に開花!
してしまった、あり得ん。我らの手法で接木は日常茶飯事なのだが、接着はボンドの媒体で固定されているため本体と何らエネルギー交換は行われていない。元々蕾には開花するまでのエネルギーが保存されていたとするしかない。

5キズだらけの蕾本体から正常花よりは小ぶりだが花が咲き、交配までやって種を採る。アメフトの選手たちも心にキズを負って一生消せないが、キズだから開花できないわけが無い、がんばれアメフト選手たち!権力者は弱者の運命をこうだからと勝手に決めてはいけない。いつ何時、どのような奇想天外が起きるか分からないのが人類を含めた生物の奇跡なのだ。

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