2018年10月20日 (土)

振動力学 デジタルが消える日 その1

Mamaxjazzレコードはオリジナル盤に限り、国内盤も重量盤もまるでダメ。レコードの音は分厚く音色はクリーミーで情報量も多くcdを寄せ付けない。かくしてレキシントン盤とコルトレーンとエヴァンスとガボール・ザボのオリジナル盤の蒐集に明け暮れ、一体どれほど投資したのだろうか?この清水の地に「謎めいたjazz喫茶amp工房」を開店したのが2004年の春、噂を聞きつけ直ぐにやって来たのが割烹わかすぎの若旦那で「cdの方が音が良いに決まっている...」の言葉に「なに言っているんだい!」とその時はそう思い、そして14年が流れた。

0Accuphase DP-80 CDトランスポート電源最強化手法2で、dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法が割り込んでしまい中断となっていたが、実はdaコンバータよりcdトランスポートの方が重要であるコトに気付かされた。dcsにしても得意なdaコンバータに重きを置き、cdトランスポートのメカニズムはフィリップスのcd-proの流れを汲むcd-pro8s?(1,200万円のVivaldi OneにはVRDS NEOを使用)気持ちは分かるが、やはり自社でcdメカを開発しないと片手落ちになる。

1_2我らにはcdメカの開発資金も時間的余裕も無いから、ソニーのbu-1cとbu-10の改造で善戦している。bu-1cのcdメカニズムを全て水晶粒へ埋没させれば完璧だが、可動部分はそれが不可能でその矛盾と戦っている。名工ミルトさんはcdスライダー部のレーザ機構の空間に微細な水晶粒の充填作業をしており、精密作業の極致のように神経を使う。これが最後にはとんでもない結果を生み出すのだが、この段階ではそこまで読めなかった。

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2018年10月19日 (金)

ハルサイ狂奏曲 了

Bernハルサイ狂奏曲がお終いとなった。バーンスタインが1958年にニューヨーク・フィルを振った「春の祭典」が最高傑作と決めていた。ところが埼玉のm氏からゲルギエフの情報を聞き、早速cdを入手すると演奏は過激の過激で凄く、バーンスタインは揺らいだ。

Springしかし過激過ぎ?で正確な判断をしようとバーンスタインのsbmリマスタcdを入手した。このcdから聴こえてくるハルサイはゲルギエフに1歩譲るものの過激でたまげた。ん、これは一体?レコードではcdのダイナミックレンジが出せずこじんまりとしてしまい、バーンスタインの牙が取れてしまった。ハルサイの過激さはストラヴィンスキーの狂気であったと気付かされる...ハルサイ狂奏曲でありました。

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2018年10月18日 (木)

音色力学 cdp-337esd カートリッジを作る 了

Gergxkuraiman社長氏に水晶粒を搬入してもらう。音色力学で進めていたcdp-337esd カートリッジを作るの巻きの完了で、水晶粒充填作業になる。「ゲルギエフのハルサイを聴いていたが、コルトレーンのフリーjazzに切り替えるとホッとする!」とkuraiman社長氏。これは凄い話でコルトレーンのフリーjazzでホッとできるjazzフリークはそう多くは居ない。かくゆうあんぷおやじも全く同感で、ゲルギエフのハルサイを聴いた後にメディテイションをかけると心が穏やかになる。それくらいゲルギエフのハルサイは過激過ぎで、バーンスタイン(ニューヨーク・フィル1958年)のcdを手配した。

1xcdメカをレコードのピックアップに見立て、cdピックアップ移動体空間に微細な水晶粒を充填して第一次作業は完了していた。
2 kss-190aのcdメカはbu-10と呼ぶらしい。(以降bu-10とします)このアルミダイキャストの上面にも水晶粒を充填する為土手(赤)を作る。
3丸型筐体へcdp-337esdの基板、電源などを入れてバラックで動作確認する。この時のディスプレイswパネルはオリジナルの1の状態。
4動作okで全てのパーツの位置出しをする。ディスプレイswパネルは切断が入り2の状態。
5いよいよ水晶粒充填作業で後戻りできない。ディスプレイswパネルは更に切断が入り3の状態でだいぶ小さくなった。切断に当たり丹念に回路図を追っかけた。
6満タンになるように充填する。kuraiman社長氏の水晶粒が足らず、内部に紙管や木片など振動に影響ないダミーを入れる。これは水晶粒節約と過重量を避けるため。
7これが完成画像、オシロのサイン波はテスト用のcdが1万円もしてしまうため名工ミルトさんに作ってもらった。レベルとバランスはokでcdp-337esdのカートリッジの出来上がりです。ソニーのcdp-337esd は大体が2万円以下、トレイの出し入れは要らないからジャンク品でもピックアップさえまともならok。この安物から音色豊かなjazzが再生されて、時代の進化とは一体何を言うのだろうか?

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2018年10月17日 (水)

振動力学 DP-8010の水晶粒防振構造化2

1電源が一番重要だから電源スイッチや効きそうにもないノイズフルターなどを全部撤去し、電源配線を金ヒューズへ直結し更に電源トランスへも直結する。画面上の白い部分がcdメカを撤去したスペースで、ここへ改造なったcdメカを置く。

2先ずはその空いたスペースの水晶粒充填作業となり、t-mon君が担当する。cdは微細な振動を取るために細目水晶粒としたいが持ち合わせていないため、中目を充填している。

3次にヴァイオレンス住職力作のcdメカ覆い箱を充填した水晶粒の上に置き、クリフォードブラウンで音出しをする。「だいぶ音が変わった!」はt-mon君。

4ここまで順調、次にcd筐体上部へ水晶粒充填用かさ上げ囲い板を取り付ける。こうしてcdメカ箱を水晶粒へ埋没させる。DP-8010の問題点はcdメカが中途半端な構造で、cdメカ単体では使い辛く仕方なしにmdfの箱で覆ったが、ここの素材はもっと検討すべき。

5これで一応完成となる。テスト環境がふるっており、パソコン用のチープなヘッドフォンを接続してクリフォード・ブラウンのイン・コンサートをかける。この環境で僅かな音の変化を聴き逃さないt-mon君の耳弁別能力は大したもの。中学1年生になって「なんとか48」を聴かずしてビル・エヴァンスを聴く、凄い中学生が居たものだ。ん!この話どこかで?そうだ割烹わかすぎの若旦那だ、彼もまた松田聖子を聴かずしてエラフィッツジェラルドをマークレヴィンソンのlnp2lで聴いていた、恐るべし高校生だった。耳の育成は幼少からが必要で、我らのように中年で原資に余裕が出来てハイエンドを始めても手遅れでありました。

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2018年10月12日 (金)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法 了

0研究員の皆さんに「これでオーディオ進化は暫く休みます」と告げた舌の根も乾かぬうちに、最終段階のdcs Elgar DAコンバータ電源究極手法の実施と相なった。その原動力は Elgar DAコンバータ部直近にある3端子レギュレータ問題で、使用を中止し外部に用意した水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサ電源の威力が凄まじく、これでは不調でも休んではいられない。daコンバータ回路をいくらがんばっても3端子レギュレータではいかんのだ。これは朗報でAccuphase DP-80 CDトランスポートとDC-81 DAコンバータでも3端子レギュレータを多用しているから、同様な対策を採ればAccuphase軍団も究極になる。

1究極にするにはdcs Elgar DAコンバータの内部電源全てを、水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサにしなければならない。先ずはofc純銅電解コンデンサΦ300mm2個を作る。改良に改良を重ねて遂に300μfまで容量は増えたが、まだ足りない。

2_2この300μfで+5vの主電源を作るには画像のような電圧波形となる。本来コンデンサは10,000μfくらいは必要だがそれができないから、電圧を上げてリップル以下の電圧で定電圧を銅トランジスタで作る。

3久々にトロイダルコアに水晶粒を巻きつけるタケノコの製作をやる。暫くは出来上がったトランスの巻き線変更でコトは進んだが、遂に足りなくなりエルガーではこの巨大なトランスを2個使うことになった。タケノコ製作方法の勘を取り戻すに8節も掛かり、最初は汚らしい。

4インダクは十分採れるので、今回から全周巻くのは止めておおよそ半分まで巻く。


5出来上がったトランスをac100v60hzでインダク測定を行う。i=24.8maでz=4.03kΩ、10.7hと出て十分な値を示す。

62次側巻き線は係数を掛けて巻き数を算出する。
100v/316t=0.31646v/t
12v=38t
8v=25t
17vx2=54tx2
5vの主巻き線はしくじったムンドルフの裸になったofc線を隣と接触しないように巻いて再生した。

7エルガー用2個目のトランスの完成。今回から紙管にΦ20mmの穴を開けて水晶粒防振ケーブルを内部まで引き込み、先端にvhコネクターを打ち内部で結合するようにして、結合部まで水晶粒防振構造とした。

8ここが究極の改造部で+5v主電源トランジスタと3端子レギュレータの出力側を足でカットする。内層gndは熱量が相当に必要で簡単にはハンダ付けできない。+5v、-5v、±15v、gndx2、合計6本の配線をする。

9全体の配線が終わっていよいよ最初の通電で、運を天に任す。

92dspダウンは出るし各種アラームが噴出して青ざめる。+5v主電源がアウトでdsp系がまともに動かない。モトローラdspはクロックが66Mhzでラティスfpgaはクロックが40Mhzで動作するからかなりの高周波電流が流れ、外部電源のラインインピーダンスで電流は流れ切れず、このスキャンタイミングのオシロではデジタルお化けで分からないが、500mv位の高周波のヒゲが出ている。撤収!+5v主電源のみ元に戻した。+5v主電源はオンボードでしか使えない。そりゃあそうだ、内層のベタパターンまで使って配線インピーダンスを下げている。その他の電源はアナログ系の低速電源で問題ない。

8051それでもcpuだけは動作して各種アラームを出した。8bit1チップcpuはジーメンスだがインテルのポピュラーな8051シリーズの改良型の80c515で18mhz動作、電源に対しては結構タフで動作していたのでしょう。この時代我々はインテルの32bit risccpu i960を使っていたのだから、そのことだけは自慢できる。当時cpuにおいては語り尽くせない苦労をしている。

Sysここでdcs Elgar DAコンバータのシステムについて見てみよう。構成は全体のコントロールを司るcpuが1個にそのプログラム用one time rom1個、fpga用プログラムeprom1個、daコンバータのフィルターや補間演算はdspとfpgaで行い、処理速度の関係から左右別々に独立させている。

Dspxモトローラのdspは24bit、24bitx24bit+56bitの積和演算器はfirフィルターに適合し、これは現代でも十分通用すると思う。まるでミサイルの誘導装置くらいのパフォーマンスを持ったシステムで、この時代だからたいしたものだった。何れにせよクロックは中程度で電気は今より食っており、今の1μmに相当数配線を通すlsiと違い電圧も5vで、これらを総合的に判断するとデジタル部と言えども音は良い方向の時代だった。

93こちらがシステム完成図、左のコンデンサタワーは重しのdp11まで入れて高さ1m、トランス2個で高さ300mm、やっぱりやっているコトは異端だわ?

94最後に水晶粒を充填して完了となる。音は電源最強化手法 で完成した時と次元が違い今回3端子レギュレータ3個を置き換えただけなのに、その効果絶大にたまげる。それじゃあ3端子レギュレータを止めればよいのか!そんな単純な話でもない。これら全てdcs Elgar DAコンバータの持つ潜在能力が素晴らしく、あんぷおやじ流儀でチョットお手伝いしただけ。又しても3日徹夜となり、おまけに「fanucスピンドルモータがアウトで何とかして!」のsosも体よく断り、没頭してしまったAccuphaseから dcs Elgarまで一連の騒動記はこれにてお終い... 「これでオーディオ進化は暫く休みます」

T90022_2出展:wikipedia
やっぱりそうだった!「Story subsequently embarked on a PhD in electrochemistry, then left to start dCS along with venture capital backing and some clever folk from Cambridge Consultants. Soon, the company was scooping up key contracts from high powered defence companies, including Ferranti, Marconi Avionics and British Aerospace. Its specialist competence was radar, for which it originated some highly-powerful digital signal processing technology. This ended up in early nineties Harrier jump jets, in combat in the Bosnian war. Their radars proved extremely powerful, allowing the RAF to intercept Serbian helicopters better than the US Air Force F15s flying alongside them, so the story goes.」イギリスのマイクロcpuは防衛産業の香りがする。dcs Elgarではモトローラのdsp56000と出てきたが、自国のインモス社のトランスピュータを使うべきだったが能力的に?トランスピュータを各ユニット制御装置に据え分散制御の高速で通信しながら動くイスラエルのミサイルの情報が1980年代終わりに入ってきて、ロボットに応用出来ないかと真剣に考えた。dcs社もやはり防衛産業だった。

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2018年10月10日 (水)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法8

01水晶粒防振テクノロジーは異端で王道にはなれない。その一番の理由が、商品形態を採った途端に物体の抽象化が消えうせ防振効果が薄れる。元来微細水晶粒は流体と同義で、形態を持たず正に抽象物体なのだ。最大効果を出すためには物体の抽象化、つまり商品になり難いコトになる。

0ベラスケスは異端のコンベルソをひた隠しに隠し続けて、フェリペ王朝時代に騎士までに登り詰めた。むしろコンベルソ出身がハンディでバネになり力を得ていたのだろう。我が水晶粒防振テクノロジーも異端をバネに力を得ている。音が出た瞬間に「あっ、ガラス細工の音だ!」と口を突く。ガラス細工いやクリスタル細工が正解で、音が繊細極まりない。未だ本体には水晶粒を充填していなくて、ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサ電源を接続しただけなのに、ハイエンド機の改造は凄い。

1dc81daコンバータ用のofc純銅巻き線トロイダル電源トランスを一部巻きなおしてdcs Elgar daコンバータ用にしたから作業は早い。銅トランジスタの定電圧回路は2回路のみ使用で電圧を±20vからエルガーの±15vに変更した。交流巻き線も同様に電圧変更で、ac7.5vx2と18vx2にした。これにて電源の変更は終わり。

2次が繊細な作業のdsub25ピン電源のコネクターのハンダ付け。


3これを電源部と接続する。黄色丸印がdsub25ピン電源コネクター。通電試験をこの段階でやっておく。

4毎度ながら水晶粒充填作業はハイライトで元気が出る。

5 何度も何度もチェックしてなお通電にビビる。最後は気合だ!で電源をオンした。全て順調で音出しをする。この作業が完了してからdcs Elgar DAコンバータ本体の水晶粒充填となる。一歩間違えれば基板の破壊に繋がり、全くお勧めできない改造方法でありました。

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2018年10月 9日 (火)

ハルサイ狂奏曲

0jazz喫茶と称しているがたまにクラシックも流れる。芸術家仲間でセラミック陶芸家のm原さんは忘れた頃(最近はsbs出演もあり多忙)amp工房へやって来てコーヒーを楽しみ、ついでにバーンスタインの春の祭典をリクエストする。だからクラシックはたまなのであります。チャーミングな顔つきに似合わない過激がお好きのようで、大音量を所望する。こっちはクラシックはストラヴィンスキーとマーラーしか聴かないから、ややっこしくない。勿論ショルティで、その昔シカゴへ事務所を出した時はシメタ!と思った。思ったがチケットは半年前と言われて断念した。

Gergハルサイは画像のレコードを4枚持っており、no1はバーンスタインで次がショルティと決めていた。ところがdcsのエルガーをお譲りくださった埼玉のm氏は菅野先生の所でゲルギエフを聴き「衝撃を受けたました!」とあり、ゲルギエフを聴かねばとcdを入手した。演奏は過激の過激で凄い、しかしamp工房の管球アンプ群で色艶は出せるが無帰還のノーコンで、スピーカを両手で揉み解すようには駆動できないから過激ゲルギエフは無理!

Ger0xただ現代hmcdの問題もあろうかと旧ヴァージョンのゴールドディスクも手配した。ハルサイはレコードとしていたがcdのダイナミックレンジとsnで、又してもハルサイ狂奏曲か...
まあ、こんなのお好きにどうぞだが、あんぷおやじ流儀では演奏はバーンスタインとショルティに限り、オーディオ開発ではゲルギエフに席を譲る。

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2018年10月 8日 (月)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法7

1電源の投入シーケンスを持っている場合があるから調べる。例えばcpuやdspが音を作っている場合、cpu電源が先に投入されてからアナログ系を生かせば、投入時のノイズも出ない。画像はエルガーのon時電源投入シーケンスで、先にアナログ系15vが活き、その後cpu系5vが立ち上がる。

2こちらがoff時電源シーケンスで、先にcpu系5vが落ち、その後アナログ系15vが落ちる。これは負荷インピーダンスと平滑用電解コンデンサの容量比に準じた電源投入シーケンスで理想の全く逆、別段シーケンスを持っている訳でもない。言い方を変えれば、このシーケンスでは具合が悪い。改造なったエルガーを含めたオーディオシステムで、メイン電源をオフした時ボコッと音が出る。まあ、それほど大した問題でもない。

3ノイズフィルターインレットと内部電源端子、それに電源トロイダルトランス2個を撤去する。随分と清々した。

4dsub25ピンが電源のコネクターになる。さまざまコネクターはあるが、先ずは低電圧と流れる電流の小ささと多極が条件、勘合の信頼性とネジ止めロック機構に金メッキ端子でdsubを採用した。vsf0.75スクエアがこのコネクターにハンダ付け出来る限界で、10極ハンダ付けした。ac7.5v-7.5vで3本、ac18v-18vで3本、±15vで4本、合計10本の配線となる。

5ハイエンド機器の場合尊重して筐体に穴を開けない。加工の楽から薄板を使い25pdsubコネクターを取り付け、それをノイズフィルターインレットの穴にワッシャー(黄色丸印)でサンドイッチして止める。

6第一次改造の難関はdaコンバータ部±15v電源の内部電源を使用を止めて、外部から水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサ電源を接続する作業になる。3端子レギュレータは帰還電源アンプで、無帰還を標榜しているから使用しない。画像は-15v3端子レギュレータで左からgnd、in、outとなっており、gndとoutは基板ギリギリで切断する。

7この改造ならば簡単に元に戻せる。注意は3端子レギュレータの足で、上に持ち上げるがこれを繰り返していると簡単に折れる。プラスの3端子レギュレータは左からin、gnd、outとなる。切断なった基盤のパターンからプラスマイナスの2本線をハンダ付けする。あっちこっちへ付き易いので要注意です。

8xx全体の配線はこうなる。黄色丸印は前オーナーの埼玉のm氏が接続した場所で、氏の情熱を引き継ぐ。赤丸印は複雑電源における解決策で方程式は置いといて答えに直結する手法を採った。この場合ラインインピーダンスが悪さをするため、内部に十分なデカップリングコンデンサが必須になるが、サンヨーのosコンの確認はしてある。電源は複雑だったが改造はアキュフェーズよりはるかに楽で、直ぐに終わる。青丸印4箇所は究極ヴァージョンで答えに直結する箇所。

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2018年10月 7日 (日)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法6

1_2nch mosfet buz11のd波形で出力側フィルター電解コンデンサonで突入電流が流れ、onしている期間だけレギュレーションの悪いトロイダルトランスのせいで赤ベタのように電圧は下がる。更に波形崩れの高調波でトロイダルトランスは振動と唸りが出る。

2こちらがゲートの波形でスイッチしているデューティで出力電圧は決まるが、ここのセラミックコンデンサによっても微調整が出来る。


3出力電圧はリップルを薄っすら含みながら6.66vを出力している。次段のtip36aでは入力6.66v出力5vでc-e間の電圧が1.66vと低く、仮に0.2a流れても0.3wの損失で発熱はまるで少なくて、パターンの放熱を利用したオンボードにマウントしても差し支えない。電源の解析は電源投入のタイミングのみ残して全て終わり、究極の改造時(次期ヴァージョン、方程式は置いといて答えに直結)では全ての直流電源を水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサで作る。

4更に気になったのがモトローラのdspで、今でこそ簡単に扱え、プログラムもc言語ライクで書けるが、21年前ではここまで腕は無かったから脱帽。dspのプログラムで音を作り出す先駆けでありました。

5いよいよ第一次ヴァージョンの改造開始になる。蓋に注目で、アルミ板と何やら重めの素材の2重になった防振構造。cdが振動に弱いとはこの時代から分かっていたが、解決策に水晶粒のような効果絶大な素材が見つかっていなかったから随分と苦労している。

6作業のほとんどがこのように蓋を開けて行った。コンストラクションは至って簡単でアキュフェーズのような質実剛健でもない。


7斜め筐体の実態がこれ。アルミサッシ構造でこれならばダイス径も小さいから押し出し金型は100万円以下で出来る。これを見ていると基板から筐体までロボット制御装置開発と同じで、妙に納得する。

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2018年10月 6日 (土)

電源~音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法5

1電源の解析と改造手法で行き詰まり、daコンバータ部の解析へとひとまず進む。5bitリングdacの正体がここで見て取れ、5bitから32ラインデコードはeprom27c1024黄色丸印でやっており、ラッチ74act175で4bitの±出力としている。同じく黄色丸印に7815のローカルレギュレータが搭載されており”シメタ、ここや!”活路がようやく見えた。右と左と別な電源にせずとも凄い音が出せるから左右分離は大した問題ではなかった。

2基板の裏を見るとサンヨーのosコンが後付で大量に付いており、ギョッとする。ノイズ対策で相当に苦労したようで、dcsのこのやっつけ仕事は我らのロボットメーカに似たり寄ったり。コンシューマでは恥ずかしくて量産試作のレベルになってしまう。黄色丸印にローカルレギュレータのパスコンが確認できて、これもシメタ!
3r-2rラダー部の拡大でdaコンバータのハイライト。
4r-2r全体図、バランスの32bitならばラッチは4x8個=32だが、更に12bit分ある。
55xこれがアナログ部で何と我らが常用しているopampで、なんだい我々の方がこの手のopampを使うのは早かったから市場の評判を確認して採用したフシがある。まあopampでこれ以上のモノは無いからここは問題ない。2つのシメタ!に戻り、ローカルレギュレータに外部から電源を投入すればdaコンバータ部だけは上質な電源を送り込めるから、この作戦に変更しよう。

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