2018年9月25日 (火)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法11

0cdに限らずアンプもターンテ-ブルも全てのオーディオ機器の電源は、水晶粒防振トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサを使い、このコンストラクションで統一しようと考えていた。ところがトロイダルトランスは最大2個でまかなえても、ofc純銅電解コンデンサは2個~6個は必要でコンデンサタワーとなってしまい、このコンストラクションは崩れてしまった。コンデンサの小型も考えて実際に開発してみたが、問題が多く現時点で投入できない。当面は水晶粒防振トロイダル電源トランスの筐体と水晶粒防振トofc純銅電解コンデンサの筐体は別で考える。

1ofc純銅電解コンデンサの静電容量の測定が終わり、次に耐電圧試験と漏れ電流の測定に入る。160v耐電圧のコンデンサエレメントにDC-81 DAコンバータの最高電圧30vを加えるのだから、楽なモノよ。スライダックで可変直流電源を作り、1kΩの抵抗を被試験コンデンサに接続して1kΩ両端の電圧を読む。電圧破壊は自己回復性があり直ぐに分かる。

2no1コンデンサ。

3no2コンデンサ。

4no3コンデンサ。

5no4コンデンサ。

7以上のように1kΩ両端の電圧に差が無く、耐電圧と漏れ電流ともに合格です。続いて作ってあった紙管へコンデンサ4個を入れるが、一番下のコンデンサの挿入には手が入らず又しても構造上の問題が出た。何とか入れ込み水晶粒を充填し、次に2個目と順番に入れていく。真ん中の黒い筒は水晶粒をムダに投入しないための仕切り板で、これが無ければ重量で持てない。

8水晶粒防振トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサの完成です。これでDC-81 DAコンバータの電源!なのだから凄過ぎ。

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2018年9月24日 (月)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法10

1_3

水晶粒防振ofc純銅電解コンデンサに今回は金田式otlアンプ(24年前)の残骸、ニッケミ15,000μf160vを使うことにした。10本ほど在庫が有り新品未使用だが、時間が経っていから電解液の蒸発や電解紙の固着等が起きて、中古品と見なした方がいい。cdのdaコンバータは出来るだけ容量を稼ぎたいためこれにした。現実の耐電圧は35vだが、電圧の低い電解コンデンサは形状が小型でアルミ箔は薄く幅が短かいため作業が困難になる。

2_2先ずは解体する。解体したら鮮度の良い内に作業しなければならなず、全数一挙に作り上げる。赤丸印が固定用のパラフィンで、ここでほぼ電解コンデンサの音質は決まる。

3_2電解コンデンサエレメントだけにする。表面のパラフィンは丁寧にそぎ落とす。電極のアルミ(黄色丸印)が具合が悪く、ofc純銅端子にする方法を思案中です。

4電解コンデンサの+極アルミ箔とそれをサンドイッチする電解紙を取り出し、ofc純銅板の上にシワにならないよう丁寧に巻きつける。ここは相当に難しく息が抜けない。アルミ箔がシワになり、それを無視してテーピングすると簡単に割れてしまう。このテーピングも現在の所ノーアイディアだが、固定と密閉を兼ねた方法も考えねばならない。ミイラの如きグルグル巻きも良いのだが、余り厚いと水晶粒防振効果は薄れる。

5_24個の製作が終わり静電容量の測定になる。測定器はhiokiの3531 lcrメータを使用した。

6no1、97μf、no2、109μf、no3、93μf、no4、164μfと出た。164μfはofc銅板と電解アルミ箔の密着が相当に良く、まぐれな出来。15,000μfと母材容量がが大きいため100μfが出来たのは大成功と言える。紙管Φ300mm、ofc純銅板0.2tx950mmx80mmでの標準静電容量は100μfとなった。電解液は傷口に入るとピリピリするし、なにやら怪しげな臭いが店中に漂い、いやらしい湿式作業はこれでお終い。

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2018年9月23日 (日)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法9

Celloxxアマチア作家作品が「ハイエンドを超えた!」などの文字は踊るが、ハイエンドはそんなに底が浅くない。いい度胸でとんでもないお代を持っていくのだから、それなりの責任は果たしている。但し使いこなしは相当に難しい。第一ハイエンドを超えるほど腕があるならば、それはそれで凄いことだからブランドを立ち上げてメーカになればいい。これはメーカの開発を手がけていたからメーカ側の発言、一方ユーザ側からすれば近頃のハイエンド機器のお代は高過ぎない?いたずらに高額化して、音の正当性を主張しているような気がする。

1ofc純銅電解コンデンサの場合真空管式では高電圧少容量で作り易いが、トランジスタ回路のように低電圧大容量は作りづらい。画像の水晶粒防振純銅電解コンデンサはΦ450mmの紙管に入り、12μf450vしかない。

2作業の第一は紙管切りで、Φ300mm高さ100mmを4個切り出す。


3ofc純銅板は1mm厚までやってみたが音はさほど変わらずで、お代の安い0.2mm厚で統一した。紙管へ巻き付けるも0.2mmは随分と楽になる。これで寿司桶?の完成です。

5チョッと考えは甘いが、DC-81 DAコンバータ電源のda部(アナログ部)電源のみとした。デジタル部も含めると相当数のofc純銅電解コンデンサを作らねばならなく、今後の研究テーマとした。今回は±20vの2回路分のofc純銅電解コンデンサとしたが、それでも合計4個で遂にコンデンサタワーとなってしまった。

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2018年9月22日 (土)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法8

1_2cdのデジタルデータを拾うピックアップで音が変わる訳が無い!はcdが登場した時オーディオ関係者から良く言われてた「デジタルだからみんな同じ音になる」と同義で、歴史は繰り返している。最近のピックアップ周りの水晶粒防振構造化はカートリッジで経験したそれと同じで、情報量は勿論増えるが色艶が付きこれが一番音楽表現でありがたい。かくしてデジタルもアナログも全く同じであると確信して、cdの音質改善に寝食忘れている。

2これが完成したDC-81 DAコンバータ用の最強電源。紙管内側は上部のみの塗装する。どうせ水晶粒で埋もれてしまうため、余分には塗らない。


3次は水晶粒の充填になり、電源トランスは結構パワー振動が考えられるため、水晶粒は細目と中目のミックスを作り充填する。

4水晶粒の充填はこの程度で止めておく。満タンは設置が終わってセッティング時に行う。満タンにしたら重くて腰が....
これにて DC-81 DAコンバータ用水晶粒防振トロイダル電源トランスの作業は終わり、純銅電解コンデンサの章へと移る。ハタと気が付いたが、コンシューマのオーディオ機器を開発しているのではなく、根っからの電力&ロボット技術者だからいつの間にか工業製品として開発している。

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2018年9月21日 (金)

振動力学 水晶粒防振構造化重量級kind of blue cdの製作

0これはもう究極のcdで、amp工房で聴くjazzミュージシャンの全員が揃っている。左から我らがコルトレーン、キャノンボール・アダレイ、帝王マイルス・デイヴィス、しんがりはビル・エヴァンス、何と凄いコトか。まあ、このjazzミュージシャンしか聴かないから偏執狂jazzフリークでjazz喫茶などとは呼べない。そこで仕方がないからjazzオーディオと称している。kind of blueはコロンビアスタジオ録音で、資金、機材、人材、豊富な環境故ヴァン・ゲルダー録音のようなワイルド感は無いし、オリジナル盤ではそんなに分厚い音は入っていない。

1m+aさんが「あんぷおやじ~、170gより250gより300gの方が断然音は良いのね~」と言われてしまい、内心やられた!と思っていた。だいたいがbu-1cやbu-10(kss-190a)のcdメカにこんな重量物載せる事自体非常識だ。レーザ出力が下がるとサーボゲインも下げざるを得なくて、最近は200g以下と低迷していた。負けちゃあおられんと、レーザ出力のパワーを規定どおり1.1vrmsになるようサーボ調整をし直した。そこでこのkind of blueを何と新記録の620gの狂気とした。

2勿論1回の起動では動作不可で、3回くらい起動停止を繰り返してサーボロックに入る。まあそれでもサーボロックに入るのだから凄いサーボだ。m+aさんのスタビライザ300gと違ってkind of blueのcdを直に水晶粒防振構造化したダイレクト防振cdで、現在考え得る最強のcdなのだ。副産物で330gシリーズや440gシリーズなどまともにかからなかった重量cdが、全て聴けるようになった。

3こちらがアイパーターンの画像で、このkind of blue#sicp816はピット深度も深く、レベルが1.2vp-pとなって安定してサーボる。2005年は春日町にすみやがあった頃、良くcdを買出しに行ったものでその時入手してお代は1,800円也。これが狂気の620gkind of blueとなったから、もう大変。音の分厚さを除けばオリジナル盤に無い音まで表現して、なんだいcdの方が音が良いんじゃあない。

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2018年9月20日 (木)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法7

Vinchixxx出展:wikipedia
ダ・ヴィンチ描きかけの「東方三博士の礼拝」を、ウフィツィ美術館で観た。描きかけが故に上手さは際立っており”天才ここにあり!”でした。史実ではフィレンツェを離れてミラノへ行くため中断したとなっているが、どうも天才にありがちな移り気のような気がしてならない。移り気はすべからく創造者の特権?amp工房のjazzオーディオシステムもよう似とり、「これこそ音革命で後はもう無い究極!」と息巻いて傑作?を開発中に、次なる妄想が膨らむものだから途中から気が移って中途半端になってしまい、システムは一向に終息しない。

1水晶粒防振トロイダルコア電源トランスの動作テストに入るが、先ずはスライダックで恐る々電圧を上げる。定電圧回路も一定電圧になる前の挙動を見たい。Accuphase DC-81 DAコンバータに何かそそうでもあったら適わんので丁寧に試験する。

2_2以下の5項目の試験条件は電源電圧がac100vであることを確認する。


3_2負荷抵抗は470Ωを使い±20vにおいては両端に接続して85maを流す。


4_2no1±20v定電圧回路、+19.2v、-19.6v、19v以上で合格。


5no1定電圧回路の銅トランジスタ入力と出力電圧の差分、これでトランジスタの熱計算を行う。入力電圧24.7v出力電圧19.4v。


6no2±20v定電圧回路、+19.4v、-20.0v、19v以上で合格。


7no2定電圧回路の銅トランジスタ入力と出力電圧の差分、これでトランジスタの熱計算を行う。入力電圧24.9v出力電圧19.2v。


8トランスの交流出力のままの2箇所の電圧測定。7.84vと21.5vで合格。


92以上で水晶粒防振トロイダルコア電源トランスの動作テストは合格、負荷エージングの温度上昇も合格、これで全てのテストは完了した。


0xとんでもなく大きく重たいトロイダルコアに少々妖しい水晶粒、これにofc純銅ポリウレタン線に銅トランジスタ、こんなに簡単なローテクで音が滅法良くなるのだから痛快だし、何よりもテクノストレスフリーでそれが良い。

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2018年9月19日 (水)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法6

0久々の猛暑日到来で音最悪!太陽電池のせいだな。何日か雨天曇天が続き昼間でも妙なる音色だったものがヒリつき始めた。こっちは太陽電池関連も守備範囲だから悪くは言えない。画像は600w~800wの高効率pvインバータで、手前側がチャージポンプド・リブートdc-dcコンバータ、奥側がdc-acインバータで歪み率0.1%で電流出力としてスマートグリッドしており、総合効率95%台を出している。このシステムはコイルを切ってエネルギー変換しているからノイズの塊になり、そのノイズを内層のfgラインへストレーキャップを利用して逃がしている。

1xDC-81 DAコンバータの電源のうち±19vは外部へ±24vとして整流回路を用意する必要があり、ファーストリカバリーダイオードの31df6(黄色丸印)をトロイダルトランスの巻き線へ直に取り付けた。

2次にトロイダルトランスを紙管の水晶粒防振筒に収めて、銅トランジスタの定電圧ユニットを組み込む。トロダルコアはドーナツだから必然的に真ん中が空き、ここに電源など臓物を収蔵する。

3純銅電解コンデンサとDC-81 DAコンバータ電源基板へいく配線を出し、先端にはモレックスのコネクターを打って分離可能とした。このコネクターについては問題ありで、今後の研究課題としておく。

4ここまでで水晶粒防振トロイダルコア電源トランスの組み立ては完了して動作テストに入る。トロイダルトランスはベースラインみたいなモノで音楽全体をしっかりさせる裏方で、地味だがいっとう重要な存在になる。水晶粒防振トロイダルコア電源トランスの3種の神器は、水晶粒、ofc純銅ポリウレタン線、フツーの電磁鋼板(アモルファスやファインメットは要らない)となる。

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2018年9月18日 (火)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法5

2

トランスが完成して次なる作業は筐体作りで、紙管の底へmdf丸板を張る。Φ350mmで高さ500mmの紙管は純銅電解コンデンサ用でコンデンサ4段重ねとなる。Φ400mmで高さ140mmの紙管は水晶粒防振トロイダル電源トランス用となる。

3毎度ながらのペンキ塗り、まるで尺球の花火筒みたいになった。これにて筐体作りは完了。


1今度は定電圧回路作りとなる。2sd218の音が良いと評判になったが、音は別にであげてしまった。本当に音の良いトランジスタは銅のボディを持つトランジスタで僅か在庫しており、後生大事に仕舞っておいてもしょうがないので今回使うことにした。

4ofc純銅板5mm厚にケガキしてポンチする。


5研究室は機械加工工場と化して、切削油と切り子があっちこっちへ飛散して悲惨な状況。


6銅トランジスタのpch2個とnch2個をofc純銅板に取り付ける。


7 定電圧回路±20v、4回路の組み立ては簡単で直ぐに終わる。しかしながら純銅電解コンデンサの出来如何では不要になる可能性がある。電源密結合の観点から定電圧回路は反密結合のブレーキ回路となり好ましくない。

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2018年9月17日 (月)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法4

0おっかない顔をしてハカをやっていたオール・ブラックスのダン・カーターさんがプレイしていることも大変な驚きで、今年の神戸製鋼は如何にも強そう。更に驚いたのは有田君の登場で、東福岡時代に東海大仰星と決勝を戦い、そのひたむきさは記憶に残り、早稲田時代はキャップテンを務め黙々とプレーしている姿がやはり記憶に残った。今年は神戸製鋼へ移籍してきたからこの先度々知ることとなる。トライなど殆ど縁の無い縁の下の力持ち的プレーが我らの地味な開発スタイルと似ており、大いに共感を覚えるのであります。神戸製鋼コベルコスティーラーズのフッカーno2、有田 隆平君に注目です。

1xxトロイダルトランス2次側の電圧分割です。2次側を黄色丸印の如く6分割する。青丸印は1次側で手をつけない。
19/0.3422=56ターンx4
8/0.3422=23ターン
22/0.3422=63ターン
総合310ターン
2_2目がおぼつかなくて時々勘定を間違えたりするが、まあその程度のミスでうまく出来る。続いて分割した電圧の確認。黄色丸印左回り3個は同じ電圧19.4vで合格。
3_2最後の19v巻き線電圧は19.7vで1ターン多かったが、まあ良しとしよう。
4次が8v巻き線で概ね8v合格。
5_2最後が22v巻き線で21.7vこれも合格。
6_22次側の巻き線分割が完了してエージングを開始する。Φ1.0mmのofc純銅ポリウレタン線は太いから巻き数も少なく、電圧分解能は悪くてもこのように精度良く電圧が出る。

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2018年9月16日 (日)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法3

1

トロイダルコアの巻き線データを採る。巻き数は602ターン、抵抗は10Ω1%で電流検出を行い、電源電圧は実際と同じac100vを印加する。

2電流値の読む。8.6maはz=11.6kΩ、インダクタンス30.8hと出た。

3電圧ac100vの確認。

4x続いて巻き線分割を行う。
19vx4=76v
22vx1=22v
8vx1=8v
合計106vでこれが2次側のトータル電圧
1次電圧が100vで総合では206v
206v/602ターン=0.3422v/t
1次巻き数=100/0.3422=292ターン
2次巻き数=106/0.3422=310ターン、このターン数で巻き線分割する。

51次側の電流値の読む。29maはz=3.45kΩ、インダクタンス9.2hと出た。

6電圧ac100vの確認。

71次電圧と2次電圧の測定。

81次電圧ac100vに対して2次電圧はac106vで計算通り。


91次電圧ac100vの確認。1次電圧と2次電圧の電圧比は実に正確に出た。次なるステップは2次巻き線の分割となる。

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